情報学部自然情報学科 48代佐藤洸希(東京都市大学付属高校)

【受験において大事なことを一言で】
大学受験において大事なことは「なるべく早くスタートを切ること」です。
大学受験はいつスタートを切っても良いマラソンのようなものなので、
より早くスタートを切るに越したことはありません。高校3年生はみんな勉強するので、
高校1・2年時の日々の勉強が大学受験において大きなアドバンテージになります。

【名大を志望した理由】
1人暮らしをしたかったというのが1番の理由です。
自分の学力的に東北大・名大・阪大の3つに絞り、この中で唯一情報学部がある名大にしました。

【どのように集中力を保っていたか】
集中せずにダラダラ勉強しても意味がないと思っていたので、
集中力がなくなったら無理に勉強しようとはせず、30分程度の仮眠をとってから勉強していました。

【共通テスト試験対策について】
自分は共通テストがうまくいかなかったので(特に文系科目)、あまり良いアドバイスをすることは
出来ませんが、共通テストでしか使わない科目の授業はしっかり聞いておくべきだと思います。
直前期になって1から始めると、不安と焦りから集中力が欠けてしまうのでオススメしません。
また直前期に詰め込む際に、ある程度土台が出来ていると楽だと思います。二次試験で使う科目の対策も
必須で、共通テスト独特の問題があるので試行問題や過去問、問題集で慣れておく必要があります。
共通テストは主には時間との勝負なので、試験時間をきちんと測ってやらないと意味がありません。
十分な演習を積んで、本番までに解く順番や時間配分などを明確に決めておくといいと思います。
国立大学を受験する学生にとって共通テストは最初に受験するテストであり、
合否に関わる大事なテストなので、簡単だと軽視するのではなくて、
きちんと対策する必要があると思います。

【二次試験対策について】
自分は夏休み明けくらいから始めました。まず志望校の過去問を見たり、解いたりして
配点や出題傾向を分析することが大事
です。例えば同じ英語の試験でも、リスニング問題が出る、
和文英訳が出る、自由英作文が出る、会話問題が出るなど大学によって様々であり、志望校の傾向に沿った
勉強をする必要があります。数学だと難関大は確率や整数が頻出問題であることが多いです。
次に大事なことは添削を受けることです。これは記述問題が二次試験で出る大学向きですが、
解答の採点は答えが合っているかどうかだけではなく、その計算過程も見られています。
正しく答えを導けているかを第三者に評価してもらうことで、減点されない答案を書けるようになると
思います。英作文も同様で、文法・語法などの間違いは自分の力では見つけづらいので、
英語の先生に添削してもらうことをおススメします。

【勉強計画の立て方】
自分は勉強の計画を時間で決めるのではなく、量で決めていました。時間で決めてしまうと
ダラダラと勉強していたりただ机に座っていたりすれば予定はクリアできてしまいますが、
それはただやったつもりになっているだけです。量で決めておくとそういったことが防げます。
また時間で決めるより量で決めた方が勉強内容を明確化しやすいので量で決めることをおススメします。

【使っていた参考書】
英語:Duo、英検準一級パス単、英文読解の透視図、Next Stage、塾の教材
数学:Focus Gold、塾の教材
物理:物理のエッセンス、良問の風、名問の森
化学:学校のプリント、重要問題集

【情報学部を選んだ理由】
自分は将来やりたいことやなりたい職業が決まっていなかったので、
最先端の分野を学んでおけば将来困らないであろうと思い、情報学部にしました。

【アメフト部の魅力】
大学生には多くの自由な時間があります。その多くの自由な時間を部活に費やし、
大きな目標に向かって全力で取り組む先輩達の雰囲気に惹かれ、アメフト部を選びました。
名大に入ったら1度はアメフト部の新歓に来てみてほしいです。

【受験生に一言】
本番まで残された時間はあまり多くないですが、何を勉強するべきか優先順位をきちんとつけて、
後悔のないように最後まで気を抜かずに頑張ってください。

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