観戦記

後援会会長・門池啓史さんの観戦記を掲載します。

観戦記  南山大学戦 平成24年6月10日 at一宮光明寺公園球技場



GRAMPUS後援会会長
門池啓史さん

今日は南山大学との試合が行われる。

南山とはここ数年接戦続きの試合をしており、

力は拮抗していると思われる。

春のプレシーズンゲームではあるが、

ライバルを蹴散らしてぜひとも勝利してほしいものである。

昨日からここ東海地方は梅雨入りしたということだが、

今日は抜けるような快晴、

風もさわやかでとても気持ち良い日だ。

バックスタンドには多くの応援の皆さんに来ていただいているが、

応援席を取り囲むようにチアリーダーの皆さんが十数名いる。

グランパスには久しぶりのチア登場である。

皆さん派手すぎず、朗らかでいい感じの方ばかりなので、

是非とも今後もグランパスの応援をよろしくお願いしたいものである。

やはりアメフトにはチアリーダーがよく似合う。


晴天のもと試合開始

南山のキックで試合開始。

グランパスは自陣40ヤードからの攻撃となる。

しかし10ヤードを越すことができず、

パントとなってしまう。

南山は自陣20ヤードからの攻撃。

南山RBは左オープンを走り1stダウン。

続いてブラストプレーで中央を11ヤード走りフレッシュ。

そして左オフタックルを12ヤードRBは走りフレッシュを奪う。

あっという間に、3本連続フレッシュを奪われてしまった。

開始早々で、グランパスディフェンス陣がうまくアジャストできていないようだ。

しかしLB#14藤居君のナイスタックルなどがあり、

南山は4thダウンパントとなる。

グランパスは自陣18ヤードから攻撃開始するも攻撃は続かず、

パントとなってしまう。

南山は自陣40ヤードからの攻撃。

4thダウンインチでギャンブル成功してフレッシュを取る。

しかし藤居君のブリッツがばっちり決まり、

南山はパントとなる。

今シーズン藤居君はDBからOLBにポジションを替えているようだ。


この日多くの活躍を見せたLB#14藤居

グランパスは南山のパントを返すことができず、

自陣ほぼゴールラインからの攻撃となってしまった。

今日の先発QBは梶原君ではなく#4安田君である。

安田君からWR#82大常君へショートパスが決まった後、

RB#21伊藤君が30ヤード近く走る!

続いて、安田君は伊藤君へボールをハンドオフすると見せて、

自ら持って走ってフレッシュを奪う。

第2Q開始。

WR#6石川君へ12ヤードパスが決まり、

南山陣25ヤード付近まで進む。

安田君はまたしても自ら12ヤード走ってフレッシュを奪う。

続いて伊藤君も11ヤード走ってゴールまで13ヤードの位置まで来た。

最後は安田君から大常君へのクイックパスが見事に決まって、

大常君は南山タックラーを引きずりながらもエンドゾーンに入る。

TD!

TFP(トライフォーポイント)も決まってまずは7‐0とリードする。

試合開始直後はオフェンスもディフェンスも上手く機能していなかったが、

ようやくグランパスは調子が出てきたようだ。


この日の初得点を決めたTE#82大常

南山は自陣40ヤードからの攻撃。

グランパスLB陣とDB陣が南山のパスを上手にカットして、

4thダウンパントとさせる。

グランパスは南山陣27ヤードからと好調の位置からの攻撃開始となる。

石川君へ10ヤードパスが決まる。

パスもよく決まってきた。

続いて安田君がまたしてもキープし、

上手いカットバックで南山ディフェンス陣をかわして、フレッシュを奪う。

最後はRB#松谷君が中央を走りぬけ、TD!

TFPも決まって14‐0とリードする。

今日はQB安田くんのキープがよく決まっている。

彼はなかなかよい走りをしているなあと再認識。


走りで魅せたQB#4安田


南山の攻撃だったが、またしても藤居くんの上手いパスカットがあり

難なく抑え、グランパスは自陣30ヤードからの攻撃となる。

今日、藤居君は絶好調である。

ここぞという時での、ナイスタックル、ナイスパスカットが多く見られる。

グランパスQBは#16杉本君に代わって、

松谷君のナイスランなどがありフレッシュを取る。

次に南山陣10ヤード地点から4thダウンパントシテュエーションで、

パンターに入った安田君はパントと見せかけ自らボールを持って20ヤード走る!

じりじりとグランパスはゴールライン寸前まで近づくが、

前半残り時間5秒となってしまう。

しかし、安田君は左オフタックルを走り抜けTDを奪う。

21‐0とリードして前半を終わった。

私は何だか気が抜けてしまった。

南山相手だから簡単には点を取れないのではと思ったが、

南山にはいつもの覇気がないような気がする。

こちらはエースQB梶原君抜きでもオフェンスはよく機能しており、

ディフェンスもきっちり守っている。

後半開始。

第3Qは両者決め手に欠け、得点を挙げることができなかった。

第4Qに入る。

南山は自陣10ヤードからの攻撃。

南山QBが投げたボールはLB#55伊藤君の胸の前に飛んで、

伊藤君はインターセプト!

そのまま走って、ゴール直前タックルされるも、

そのままエンドゾーンに強引に入ってTD!

絵に描いたような、インターセプトタッチダウンだ!

28‐0とリードを広げる。


インターセプトTDを決めたLB#55伊藤


南山の攻撃は、DB#8西埜君がインターセプトして攻守交替。

グランパスは中央からの攻撃となる。

安田君のキープでフレッシュを奪ったが、

次に4thダウン1ヤードのギャンブルとなる。

ここは賢くランで行くかと思ったが、WR#27塚本君へ8ヤードパスが決まってフレッシュ。

ゴールまで4ヤードと迫り、

最後は#22藤井君が走り抜けてTD。

35‐0となるが、こんなに差が開くとは思っても見なかった。

あまり目立たないことだが、TD後のキックの成功率に関して、

グランパスは伝統的に?成功率が低かったが、

昨年あたりから非常に安定してきている。

接戦の時はこの1点が命取りになりかねないので、

最近のキックの確実さは大いに評価してよいと思う。


TFPの1点が勝負の命運を分ける。

グランパスDB陣は下がり気味の体勢をとっているためか、

南山に数本連続してパスを決められていて、

ゴール近くまでこられてしまった。

ここは何とか抑えて完封してほしいものだと思う。

4thダウンでゴールまで1ヤードとなるが、

最後はグランパスDL陣がよく抑えて、TDを取らせなかった。

さすがでした。


最後まで得点を許さなかったディフェンス陣

35‐0で試合終了。


35‐0の大差で勝利をおさめたGRAMPUS


今日は当然ながら接戦を予想していたが、

南山は迫力がなく、グランパスの一方的な試合展開となった。

とりわけ、QB安田君のナイスランと、

LB藤居君のナイスディフェンスが非常に光ったように思う。

特にブリッツ、パスカット、タックルが

これほど気持ちよく決まった藤居君にはまいりました(笑)。

秋のレギュラーシーズンが楽しみだ。

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