国立ならではの強み
アメリカンフットボールと言えばカレッジスポーツの代表とも言え、
見栄えのするスポーツとして他校も強化に力を入れている。
これに対して国立大である名大の我が部では、
サイズや運動能力に恵まれた者は少なく、他大学に劣る面もある。
しかし、対戦相手のスカウティングによる情報収集や、頭脳を駆使した戦術などにより、
不利な面をカバーし、更に厳しいウエイトトレーニングによって
強靭な体を作ることで相手を上回ろうと日々努力している。
また我が部はスタッフ部門も力を入れており、練習時の補助などの
いわゆるマネージャー業に留まらない幅広い活動を行っている。
大きく分けてPI(広報部)・SR(戦術部門)・AR(運動解析部門)の3部門である。
またARはさらにST(フィジカル面からの強化)とNC(栄養面からの強化)に分かれて専門性を高めている。
「頭半分、体半分」と言われるアメリカンフットボール。これが、国立大学でも活躍できる所以だろう。
現在、我が部同様、一部リーグで活躍している関西・関東の国立大学には次のような大学がある。
<関東一部>一橋大学、東京大学
<関西一部>京都大学、神戸大学