観戦記
後援会会長・門池啓史さんの観戦記を掲載します。
観戦記 名古屋工業大学戦 令和4年9月3日
at四日市ドーム
GRAMPUS後援会会長
門池啓史さん
秋の公式戦の観戦は実に3年ぶりである。
社会状況を鑑みれば致し方のないことだが、
いやー、この間はとてもストレスが溜まったものだ。
とにもかくにも、今日の試合開催と観客受け入れに関しては、
ご関係者の方々に感謝したい。
秋の第一戦は毎年四日市ドームで開催されるが、
今年も天候の心配のないドームで行われるのはとても心地よいものだ。
今日の開幕試合は、最近力をつけている名古屋工業大学(名工大)が相手であるが、
最近グランパスは名工大に勝ち続けているので、
今日も勝ってくれることと私は思いたい。
しかし、どのチームもどの程度のチーム力があるのか不明な部分も多く、
今日の試合も予想が難しい。
QB#8渡邊
グランパスのキックで試合は始まった。
名工大は自陣27ヤードからの攻撃開始となる。
ランとパスで簡単にフレッシュを取り続け、
あっという間にゴール直前まで進む。
最後はサックをかわして、名工大QBは走ってTDを取る。
TFPは失敗して、0-6。
グランパスは自陣30ヤードより攻撃開始だ。
今年のグランパスはQB#8渡邊君の能力が高く、期待できる。
WR#10河崎君へ7ヤードパス成功し、
RB#6主将の清水君が4ヤード走りフレッシュ獲得。
次のシリーズで名工大のパスインターフェアがあり、
グランパスは敵陣38ヤードからの1stダウンだ。
ゴールまで20ヤードまで進むも4thダウンとなり、
フェイクプレーからギャンブルを試みるが失敗して、
攻守交替となってしまった。
その後グランパスは名工大の攻撃を押さえ中央付近からの攻撃となる。
WR#10河崎
第2Q開始。
グランパスはホールディングの反則を犯すも、
QBキープでフレッシュ獲得。
ゴールまで15ヤードと迫ったが、QBランでボールをファンブルし、
攻守交替となってしまった。
次にDL#70松永君のQBサックがあったが、
名工大は中央まで進んだ後ロングパス成功。
ゴールまで9ヤードと進み、RBが簡単に左オープンを走ってTDを取る。
0-13。
何だか話が違ってきているので、私は焦る。
グランパスは自陣30ヤードからの攻撃。
RB#17一年生の塚本君が6ヤードと7ヤードを走る。
塚本君は関西の高校出身でアメフト経験者のようだが、
鋭い走りは今後が期待できる。
そしてWR#7山碕君へ難しい18ヤードパスが成功する。
ゴール直前からRB# 6清水君のダイブでTD!
7-13となった。前半終了。
RB#17塚本
前半を見ると、グランパスの攻撃はそこそこ機能していると思うが、
名工大の攻撃を上手く防御できていない印象を受ける。
後半の試合の行方は、私には全くわからない。
後半開始。
グランパスは自陣29ヤードより攻撃開始となる。
パスとランでゴール直前まで行き、RB#6清水君のダイブでTD!
14-13と逆転だ!どんどん攻撃してTDを追加して欲しい!
名工大は自陣15ヤードからの攻撃。
DL#95丸王君のQBサックがあったが、名工大はパスとランで中央まで進み、
QBの35ヤードランで一気にゴール直前まで迫る。
最後はまたもやRBに簡単に左オープンを走られTDを取られる(TFPは失敗)。
14-19と再逆転されてしまった。
RB#6清水
第4Q突入。
名工大は連続してパスを通して進むが、
名工大QBがボールファンブルして、グランパスは自陣15ヤードからの攻撃だ。
これはチャンス到来だ!
距離はあるが、何とかTDを取って欲しい。
しかし、ランもパスも決まらず4thダウンパントとなってしまう。
だが、スナップされたボールはグランパスのパンター#1長嶋君の遥か上を行ってしまい、
セイフティを取られてしまった。
名工大の2点追加となり14-21。
グランパスがTDを取ってもTFPで2点を取りに行かないと、逆転にはならない。
これは痛い。
名工大は次の攻撃でボールファンブルし、
これをグランパスがカバーして、グランパスは自陣27ヤードからの攻撃だ!
時間がないので、最後の攻撃となるだろう。
何とか引き分けに持ち込みたい。
しかし私の願いも空しく、攻撃を止められ、
4thダウンギャンブルは決まらず、試合終了。
14-21で敗戦となってしまった、、、。
今日は全般的に、グランパスの攻撃はそこそこだったとは思うが、
名工大の攻撃を何とかもう少し抑えてほしかったけど、、、。
これで選手スタッフは気落ちせず、頑張って欲しいものだ。
応援しております!
※これは個人の観戦記ですので、プレー・スタッツ等の間違いはご容赦下さい