観戦記

後援会会長・門池啓史さんの観戦記を掲載します。

観戦記 九州大学戦 平成30年06月02日 
at名古屋市港サッカー場



GRAMPUS後援会会長
門池啓史さん

今日は九州大学(九大)との試合が名大グランドで行われる。
九大は九州学生連盟下において、
毎年優勝に絡んでくるチームである。
昨秋、グランパスは九州地区で優勝した西南学院大学と
対戦して38-21で勝利したが、
そんなに楽な試合ではなかった。
九大は九州地区では西南に次ぐ同率二位であったので、
今日はどんな内容になるのか興味あるところだ。
九大はグランパスと同じく大学からの補助金は少なく、
今日は遠く福岡からの遠征であり、
多額の経費を要するので誠に頭が下がる。
本当によく名古屋までお越し頂いたものである。
感謝したいものだ。

快晴の初夏の下、グランパスのキックで試合は始まった。
九大は自陣35ヤードからの攻撃開始である。
しかしランが進まず、パスも通らずパントとなった。
グランパスは自陣28ヤードからの攻撃開始だ。
QB#1松原君よりWR#83服部君へ10ヤードパス成功。

QB#1松原健太郎

次にエースRBであり主将となった#6川村君は
いつもの如く九大タックラーの間をすり抜けて、
40ヤード前後走ったが、グランパスのホールディングの
反則があり幻と終わった、残念。
WR#10林(良)君へ11ヤードパスが成功したが、
九大のDL、LBの集まりは早く、
フレッシュ獲得ならずパントとなる。
この時、センターからのスナップが悪く、
パンターは蹴ることができずに自ら走ったが、
余りゲインできなかった。

九大は敵陣39ヤードからと好位置からの攻撃だったが、
DL#99西山君のQBサックなどがあり、九大はパントとなる。
グランパスは自陣26ヤードからの攻撃を、
ラン・パスで小刻みに進み、WR#10林(良)君は
片手でパスを見事にキャッチし敵陣28ヤードまで進む。
第2Q開始。
ここでQB#1松原君は高く、遠くへパスを投げる。
エンドゾーンに疾走したWR#17長谷川君はこのボールを
ぴたっとキャッチしてTD(タッチダウン)!
ひじょうにタイミングのよいパスだった。
TFP(トライフォーポイント)も決まって
まずは、7-0とリードする。

WR#17長谷川雅彦

九大は自陣18ヤードからの攻撃開始。
九大QBは25ヤードのパスを成功し、大きく進む。
次に九大QBのパスをWRがキャッチした瞬間、
DB#8川尻君が激しいタックルをすると、
WRはたまらずボールを落とした。
川尻君の素晴らしいタックルで、九大はパント。

次のシリーズ、グランパスはRB#6川村君が
中央を抜けると走る!
九大選手はタックルすると川村君は倒れかかるも、
体勢を立て直して走る。走って走ってエンドゾーン内に入る。
見事な川村君の走りだった。と思ったら、
グランドには嫌な黄色い布切れがある…。
グランパスにホールディングの反則があり、
幻のTDとなってしまった。

RB#6川村洋志

次にRB#29鈴木(遼)君が12ヤード走る。
RBはどうしても川村君がクローズアップ
されるからこそ、鈴木君の価値も高いと思われる。
そして、QB#1松原君がれいによって上手い
カットバックで自ら走って20ヤード進む。
ゴールまで20ヤードから
4thダウンギャンブルでTDパスを狙ったが失敗…。

続く九大のパスを、LB#11岡田(都)君が
パスインターセプト!ゴールまで3ヤードと
絶好の位置からの攻撃となった。
最後はRB#29鈴木(遼)君が軽く走ってTD!
14-0とリードして前半終了。
試合開始当初は九大の集まりの早い
守備陣に押されて、なかなか前に進まなかったが、
第2Qに入ると徐々に攻撃は機能してきた。
後半にはもっと得点するのではないだろうか…。

RB#29鈴木遼

後半開始。グランパスは自陣25ヤードから
攻撃開始だったが簡単にパントとなってしまった。
しかし、九大の攻撃をDB#25林(恭)君が
強烈なブリッツ?でQBサックして、パントとさせる。
その後互いに攻撃の決め手に欠けてパントが続く。

第4Qに入る。九大は自陣4ヤードからの攻撃だったが、
DB#6川村君がパスインターセプトし攻守交替。
敵陣20ヤードからと絶好の位置だ。
しかしグランパスは反則を繰り返して
大きくロスしてパントとなる。
九大も自陣1ヤードからの攻撃だったがパントとなって、
グランパスは中央付近からの攻撃だ。
QBは#9滝川君に替わる。ここらでもう1本
TDがほしいところだったが、QBからRBへの
ピッチがうまくいかず、ころがったボールを
九大選手が抑えて攻守交替となってしまった…。

九大は自陣38ヤードからの攻撃で、
ランとパスで進んで、QBからWRへ
40ヤードのロングパスが決まってTDをあげる。
TFPは失敗して14-6となる。
グランパスは自陣28ヤードからの
攻撃をパスとランで進んだが、
またもやパスインターセプトされて
攻守交替となってしまった。
九大は敵陣37ヤードからの攻撃だったが、
ここはDB#32久保田君のナイスタックルや、
4thダウンギャンブルを許さなかったりして、
攻守交替となる。
最後はQB#1松原君が二―ダウンして
14-6で試合終了となった。

正直なところ、前半終了時点では
グランパスがもっと差を広げて勝利すると思ったが、
今日は反則がひじょうに多く
九大の反則3回に対してグランパスは10回も
犯したのには課題が残ったのではないだろうか。

九大選手スタッフやコーチ陣、ご関係者の方々は
本当に遠路お疲れ様でした。
チーム力は高いと思われるので、
秋には全国大会で再度対戦させて
頂きたいものです。
ありがとうございました。

(これは観戦記ですので、データ・プレー他に間違いが
あった場合はご容赦くださいませ)