観戦記

後援会会長・門池啓史さんの観戦記を掲載します。

観戦記 岐阜大学戦 令和元年6月29日
at一宮市光明寺公園球技場


GRAMPUS後援会会長 門池啓史さん

今日は春の試合の最終戦が、
一宮光明寺公園球技場で開催される。
グランパスの春の試合を見れば、
そこそこ、無難にこなしてきたような印象を
私は受けたがどうであろうか。
今日の相手は岐阜大学である。
岐大はここ数年
一部と二部を往き来しているが、
昨秋の入れ替え戦に勝利し、
今年は一部に昇格し、
また、岐大は二部では
明らかに実力は一番であり、
一部でも決して油断ならない相手であると
私は思っている。
グランパスは一昨年完全優勝を果たしたが
その年の春の試合では
岐大に完敗しているのである。

とにかく、
岐大は不気味な存在であるので、
今日の試合はどんな展開になるのか
興味深いところである。

曇天の中、
グランパスのキックで試合は始まった。
岐大は自陣19ヤードからの
攻撃開始だったが、
投げられたパスを
岐大WRはボールをはじいてしまい、
グランパス選手がこれを抑えて、
いきなりのターンオーバー(攻守交替)となった。
グランパスは
敵陣40ヤード付近からの攻撃と
チャンス到来だ。

しかし
グランパスはフレッシュを
続けることができず、
4thダウンとなって
43ヤードのFG(フィールドゴール)を狙いに来た。
かなりの距離なので
どうなのかと思ったが
K#4山田(直)君は見事に
両ポスト内に蹴りこんで成功!
まずは3-0とする。
しかし
K#95古谷君も南山大学戦で、
40ヤード以上のFGを
何本も決めていて、
今年のグランパスキッカー陣は
誠に素晴らしい。

K#4山田(直)

岐大は自陣23ヤードより攻撃開始。
9ヤードパスを成功した後、
パスをキャッチした岐大WRに
DB#32久保田君が
タックルと同時にボールを奪って、
またしてもターンオーバーだ!
DB#32久保田君のナイスプレーだった。

グランパスは
敵陣30ヤードからの攻撃となる。
次にグランパスの
ホールディングの反則があったが、
岐大にも
パスインターフェアの反則があり
敵陣20ヤード地点まで進む。
最後はRB#21川野君が
左オープンを走ると、
ナイスブロックもあって
TD(タッチダウン)!
PAT(ポイントアフタータッチダウン)も決まって
10-0とリードする。
まだ何とも言えないが、
今日は岐大に
楽勝なような気がしてきた。

RB#21川野

その後
互いに決め手に欠けて
第2Qに入る。

岐大は
25ヤードのパスと
巧みなランプレーで
ゴールまで19ヤードと迫る。
ここでグランパスに
手痛い反則が続いて発生して、
岐大はゴール直前まで進む。
これはピンチだと思う間もなく、
RBに上手く走られて
TDを取られてしまった。
10-7。

グランパスは
自陣19ヤードからの攻撃。
ホールディングの反則を犯したが、
QB#7服部君の
ナイスランなどもあり前進する。
しかし
次に岐大選手に
パスインターセプトをされて、
しかも
30ヤード近くも走られてしまい、
岐大はゴールまで
13ヤードと迫る。
岐大のTDパスをエンドゾーン内で
DB#18塩谷君が
ナイスパスカットして
事なきを得たが、 
次のプレーで
岐大RBは
左オープンを走ってTDを取る。
10-14とリードされる。

私の楽勝予想は
見事に外れつつある。
やはり
岐大は一筋縄ではいかない相手だ。
グランパスは
自陣25ヤードからの攻撃。
ランとパスで進むも、
グランパスは度重なる反則を犯してしまい、
得点に至らず
前半終了となった。

今日のグランパスは、
どうも強力守備陣がこれまでと違い、
あまり機能していないような印象を受ける。
DL陣とLB陣の連携が
上手くいっていないような気がするが
どうであろうか。
なんと言っても
岐大はかなりグランパスを
スカウティングしてきており、
グランパスの
プレーを読んでいると思われる。
それと
グランパスに反則が多すぎて、
攻撃のリズムがつかめないのが
何とも歯がゆいところである。  

椙山女学園大学チアリーディング部

岐大のキックで
後半開始。
グランパスは攻撃が続かず
あっさりパントとなる。
岐大は
自陣33ヤードからの攻撃で、
パス成功の後、
RBが右オープンを
30ヤード前後走って、
ゴールまで10ヤードと進む。
今日は
グランパス守備陣は
岐大のオープンプレーに
やや振り回されている気がする。
岐大は
4thダウンから短い距離のFGを
狙ってきたが、外す。

グランパスは
自陣20ヤードより攻撃開始。
RB#29鈴木(遼)君が
中央を12ヤード走って進む。
TE#86岡田君へ
22ヤードパス成功。
フォルススタートの反則を犯したが、
WR#17長谷川君への
30ヤード前後のパスが成功し、
続いて4ヤードのパスも成功して
TD!
PATも成功して
17-14とからくもリードする。

WR#17長谷川

第4Q開始。
グランパスはラン、パスで進むも
何度も反則を犯してしまい、
得点を得ることができない。
岐大も
チャンスはあったが、
グランパス守備陣が
何とか踏ん張り得点を与えず、
17-14で
試合終了となった。

とりあえず、勝利はしたが、
今日は課題が
浮き彫りにされたのではないだろうか。
岐大がかなりグランパスを
研究してきたこともあるが、
苦戦だった。
それと今日グランパスは
11回も反則を犯してしまい、
試合にならなかったようにも思える。
ともかく
秋への課題は明確になった?ので、
逆に今日の試合は
よかったのかもしれない、
と前向きに捉えておこう。
秋のレギュラーシーズンまで
課題を修正して、
また元気な姿を見せてほしい!

(これは観戦記ですので、データ・プレー他に間違いが
あった場合はご容赦くださいませ)