観戦記

後援会会長・門池啓史さんの観戦記を掲載します。

観戦記 愛知学院大学戦 平成26年4月26日 at名古屋市港サッカー場



GRAMPUS後援会会長
門池啓史さん

グランパスが新チームとなっての初試合が、今日、名古屋港サッカ-場で行われる。
昨秋は4勝1敗で同率優勝を果たした。
しかし「優勝」とはいってもライバルの名城大学には完敗しての結果で、
全国大会にも出場はできなかった。
よって、正直私はあまりピンとこなかった。
毎年同じことを言っているような気がするが、
今年こそは「単独優勝」を勝ち取ってほしいものだ。

新チームとなり力はどの程度なのか気になるところだが、
まず、能力のあるQBが先チームから残っていることが大きいのではないか。
QB#12半田君は、昨年は二年生ということもあり
先発メンバーではなかったが、センスはよいと思う。
特に、パスを投げるときの思い切りのよさは天性のものかもしれない。
彼は高校時代からの経験者で、やはりQBは経験も重要なので心強い。
他のポジションの選手たちもそれなりに入れ替わっているが、
何せグランパスは東海一の選手数を誇っており、
先輩の穴を必ずや埋めてくれてくれることと思う。


期待のQB#12半田

いずれにせよ、新チームとなってどういう試合をしてくれるのか、本日はたいへん興味あるところだ。
本日の相手、愛知学院大学(愛学)は二年前まで長年一部に所属していたが、
入れ替え戦で負けて以降二年間は二部に所属している。
グランドを見ると愛学の選手数は30名前後いるので、まあまあの人数だと思う。
かたやグランパスの選手は50名弱ほどだろうか。いずれにせよその数は多い。
またグランパス観客席には100名前後の新入生が来ており、
スタッフさんたちも努力して勧誘しているのだなあと敬意を表します。
もちろん全員が部員になる訳ではないが、すばらしいです。
明日のグランパスの若人たちです。


観戦するたくさんの新入生

グランパスのキックで試合開始。

愛学は自陣30ヤード付近からの攻撃開始となる。
しかしグランパスの強力守備陣に押され、パント。
グランパスは名大陣32ヤードから攻撃を始める。
QB#12半田君からTE#82大常君へ8ヤードパス成功。
続いて、WR#81中島君へ7ヤード、WR#1相武君へ20ヤードパスが連続して成功。
RB#22藤井君が中央を15ヤードラン。エンドゾーンまで15ヤードの位置まで来た。
そして最後は半田君から相武君へ15ヤードのTD(タッチダウン)が
簡単に決まってまずは、7-0とリードする。

やはりライン戦では攻守共、
完全にグランパスがコントロールしており、差は歴然としているような気がする。
次の愛学の攻撃もグランパスDLのうまいパスカットなどがあり、パントとさせる。
このパントをグランパス選手がブロックして、グランパスは愛学陣40ヤードからの攻撃とする。
半田君からWR#13西井君へ17ヤードのパスが成功。
ランプレーの後、西井君へ15ヤードのTDパスが成功して、14-0となる。
グランパスは能力の高いWRが卒業したが、やはり逸材はたくさんいるようで安心だ。


安定したプレイを見せるグランパスDL陣

第2Q開始。
愛学のパントの後、グランパスは中央付近からの攻撃となる。
大常君へ15ヤードパス成功の後、愛学のパスインターフェアが発生し、
エンドゾーンまで20ヤードとなる。
TE#25小松君へ15ヤードパスが成功し、最後は藤井君がオフタックルを走り抜けTD。
TFP(トライフォーポイント)は失敗し20-0。

愛学の攻撃を難なくしりぞけ、グランパスは自陣32ヤードから攻撃。
パスとランが続いてじりじりとエンドゾーンまで近づく。
ここでTDパス二本試みるも失敗するが、3rdダウンで藤井君がブロッカーをうまく使って走ってTD。
TFPは外して、26-0と一方的な試合となる。
オフェンスラインは、キャプテンの#77澤君を中心に
がっちりQBを守り、半田君はパスを投げやすそうだ。


チームを引っ張る主将OL#77澤

このへんでそろそろ下級生や控えの選手たちが登場してくるのだろうか。
と思っていたら、愛学はグランパスのキックをキャッチし、
そのままエンドゾーンまで走りぬけTDを奪う。
キックオフリターンTDだ。26-7となる。

しかし直後、愛学のキックを相武君が自陣奥深くキャッチし、タックルをうまく外して独走しTD!
まさに、キックオフリターンTDのやり返しだ。
キッキングゲームはえてしてこのようなビッグプレーが発生しやすいものだ。
33-7。


リターンタッチダウンを決めたWR#1相武

その後、セイフティで2点を奪い、また、
RB#44成瀬君の41ヤード独走TDがあり、42-7で前半終了。
まあ、予想通りの展開だ。

後半開始。
互いにパントを繰り返した後、
愛学のパントをグランパスリターナーがはじき、これを愛学選手がおさえ、
愛学はエンドゾーンまで12ヤードと絶好の位置からの攻撃。
パスとランでTDを奪う。42-14。

その後愛学のパスをDB#15岡田君がインターセプトし、攻守交替。
QBはWRから転じた相武君が半田君に代わって出場している。
相武君のQBキープが二回決まって、最後は藤井君が走ってTD。55-14。
相武君は、WR、キッカー、QBとたいへんだが、がんばってほしい。


インターセプトしたDB#15岡田

二年生や控えの選手の出場も増え、前半ほど圧倒はできていないが、
攻守とも相対的に愛学をリードしている。

結局、55-14の勝利で試合終了。

新チームとなり、まずは無難なスタートではないだろうか。
DL、OLも安定しているようだし、何と言ってもQBがしっかりしているのは安心材料だ。
今年も、グランパスは優勝を十分狙えると言ってもよいだろう。

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