OBインタビュー

5代 相武隆男さんがインタビューに答えてくださいましたので、ご紹介いたします。

OBインタビュー 名城大学戦 平成26年11月1日 at名古屋市瑞穂ラグビー場



5代 相武隆男さん

Q1.全勝同士で迎えた、東海リーグ最終戦。試合全体における感想をお願いします。

あの雨の中、名城大学の応援席を遙かに上回る大勢の観客が名大側バックスタンドに
詰めかけ、優勝への期待の大きさを物語る大一番に、名大グランパス選手・スタッフの
全員が「覚悟」を胸に臨んだ素晴らしい試合だったと思います。

勝負には勝ち負けがあるのは当たり前ですが、その以前にある大事なものを
見せてくれた試合でした。結果的には力の差を感じさせた試合ではありましたが、
よくぞここまで準備して臨んだものだと感心しました。

名大というチームの性格上、どうしてもコーチを含めた学生主体のチーム運営
になりますが、そのような組織を纏める機能としての大きな進化も感じられました。

 

試合前整列する選手

Q2.名城戦のMVPは誰だと思われますか?

月並みな表現ではありますが、やはりスタッフを含めた部員全員であると思います。
特に4年生の皆さんは、このチームを纏めるのに心血を注いだことと思います。Fieldの
Gameだけではなく、Side Lineでの戦いでも傍で見ていてその迫力を感じることができました。

Q3.試合の流れを左右する鍵となったプレーはどのプレーだと思われますか?

負けてしまったので、とやかく言うつもりはありませんが、
最初のKick Off Return,を含めたいくつかの一発ロングTDを許してしまったことかな。
名城OffenceにGoal 前攻撃のプレッシャーを与えられなかったのが痛かった。
TDを奪われるにしても、苦労をさせて奪わせることで、Game展開は随分
違っていたことと思います。

あとは天を恨んでは何ですが、雨かなあ。
まあ、それも含めてFootballですからねえ。

Q4.今後期待できる選手は誰だと思われましたか。

シーズンを通して攻撃の主体となって活躍したQB半田、RB成瀬両選手。
加えて素晴らしいスピードを持つ2年生の羽田君。D#では、LBの櫻井、関井両選手。
今年の主力Lineが抜ける来年は大変だと思いますが、強いD#を期待しています。

 

3回生LB#52櫻井広大(左)
&3回生RB#44成瀬圭汰(右)

Q5.これまで1年、この名城戦のためにチームを率いてきた38代へ、一言お願いします!

「覚悟」を胸に、心血を注いだ1年であったことと思います。ご苦労様でした。
皆さんの持っていた情熱は、必ず次の世代へと繋がります。GrampusのDNAで
ある「勝つ」ことを後輩たちに引き継いでくれて、本当にありがとう。

 

1年間「覚悟」を持ってチームを率いた38代


相武さん、ご回答ありがとうございました!
名城大学戦をもちまして、2014年度の秋季リーグは終了いたしました。
たくさんのご声援本当にありがとうざいました。
来年度も応援よろしくお願いいたします。

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