観戦記

後援会会長・門池啓史さんの観戦記を掲載します。

観戦記 信州大学戦 平成29年10月29日 
at名古屋市港サッカー場



GRAMPUS後援会会長
門池啓史さん

グランパスは前週、大一番の名城大学戦に完勝して、
まずは東海リーグの同率優勝が確定した。
中京大学にも勝利したので、
全国大会出場も決まり私も本当に嬉しかった。

今日は信州大学との試合が行われるが、
これに勝てばグランパス創部42年
初の全勝単独優勝が決まる。
信州大学は昨年まで二部所属で
今年から一部に昇格してきたチームであり、
正直言って、グランパスとの力の差は
歴然としていると言ってもよいだろう。

よって今日は普通に考えれば、
グランパスの勝利は堅いところだと思われる。
前半で差をつけて後半は
下級生の出場を見たいところではあるが、
試合はやってみないとどうなるかわからないので、
とにかく油断しないでほしいものだ。

グランパス全勝優勝へ向けて、
信大のキックで試合は始まった。
リターナーに入っているエースRB#6川村君が
33ヤード地点まで返す。
直後、QB#1松原君が自らボールを持って
右オープンを走って、例によって、
次々タックラーを外して、28ヤード走る!
素晴らしい。
RB#6川村君も17ヤード走る。
あっという間に、敵陣深く進む。
最後はRB#29鈴木(遼)君が簡単に11ヤード走ってTD!
PATも決まって、まずは7-0とリードする。

RB#29鈴木(遼)

信大は自陣42ヤードから攻撃開始。
LB#58番君と、
同じくLB#27家田君がナイスタックルし
信大はパント。
グランパスは自陣38ヤードから攻撃。
しかし反則で15ヤード罰退してパント。
信大は自陣45ヤードからの攻撃だったが、
RBがボールファンブルして
これをLB#82瀬野君が抑えて、
ターンオーバー(攻守交替)。

LB#27家田、#58番

グランパスは4thダウンインチをギャンブルプレーにでて、
成功しフレッシュ獲得。
WR#81鈴木(健)君が
8ヤードと9ヤードパスをキャッチし、
敵陣24ヤードまで進む。
第2Q開始。RB#29鈴木(遼)君が24ヤード走ってTD!
PATも決まって14-0とリード。
今のところ非常に順調だし油断もないようだ。

信大は25ヤードより攻撃開始だったが進まずパント。
しかしこのパントのスナップが悪くあまり距離を稼げず、
グランパスは敵陣36ヤードからの攻撃。
RB#6川村君がタックラーを
巧みなハンドオフではねのけて、
走って走ってTD!21-0と差は広がる。

RB#6川村

信大は31ヤードより攻撃開始だったが、パントとなって、
グランパスは自陣41ヤードからの攻撃となる。
QB#1松原君からWR#81鈴木(健)君へロングパスが
決まったかに見えたが、
雨で滑ってインコンプリート。
しかし直後、鈴木君は30ヤード前後のパスをキャッチして、
あとはエンドゾーンまで走ってTD!
28-0となってほぼ勝敗は見えてきたところで前半終了。
グランパスは油断もせず、
予想通りの戦いで信大をよせつけず、
後半は下級生がどんどん出場してくることだろう。

WR#81鈴木(健)

後半開始。
信大は自陣20ヤード付近からの攻撃だったが、
進まずパント。
グランパスは自陣35ヤードからの攻撃開始。
QBは二年生#9滝川君へ替わる。
WR#81鈴木(健)君へミドルパスが決まって進むも
決め手に欠けてパントとなる。
互いにパントが続いた後、グランパスは中央からの攻撃で、
RB#6川村君が巧みなチェンジオブペースで
タックラーをかわして50ヤード走ってTD!
あいかわらずの走りです。
PATは2ポイントを狙いに行き、
QB#9滝川君からWR#88岸君へパスが決まって
36-0。
グランドには一二年生の選手が増えているが
良い経験になると思う。

続くディフェンスでは
DL#53葛谷君のナイスタックルがありロスさせて、
信大はパントとなる。
グランパスは自陣42ヤードからの攻撃で、
ランとショートパスでじりじり進み、
最後はRB#29鈴木(遼)君が15ヤード走ってTD!
42-0となる。

DL#53葛谷

第4Qに入ると、グランパスの下級生の活躍もみられたが、
攻撃の決め手に欠けて、信大にセイフティの2点をとられて、
42-2で試合終了。
最後は応援席からテープの花吹雪が舞って
観客席は大いに賑わった。

これで、ついに、ついに、
グランパス念願の創部42年初の「全勝優勝」が決まった。
今シーズンは春に二部所属の岐阜大学に完敗し、
秋の初戦は南山大学に大苦戦を強いられ、
私は正直入れ替え戦までも意識した。

しかしその後名工大、中京大、名城大と完勝して
今年のグランパスは真に強かったことを認識させられた。
私も19年間グランパスを応援してきたが、
本当に感慨無量である。

これも齋藤部長、OBの皆さま、父母後援会の皆さま
他のご援助の賜物とあって感謝申し上げたい。
そして、現役部員の頑張りとコーチ陣の適切な指導には
敬意を表するものである。

これで全国大会三回戦からの出場となるが、
ぜひこれに勝って、
次の試合では関西の強豪大学と戦ってほしいものである。

(これは観戦記ですので、データ・プレー他に間違いが
あった場合はご容赦くださいませ)