観戦記
後援会会長・門池啓史さんの観戦記を掲載します。
観戦記 名古屋工業大学戦 2024年4月28日
atCSアセット港サッカー場
GRAMPUS後援会会長
門池啓史さん
いよいよグランパス新チームの試合が港サッカー場で開催される。
グランパスはコロナ渦で昨年の4年生選手は少なく、
主力選手は殆ど残っている。
まず、強力ディフェンスラインは全員そのままで、
おそらく東海一の強さを持っていると思われる。
RB、QBもそのままで誠に心強い。
総合的に見て、今年は真に東海一を狙うに値する力を持っていると私は思っている。
本日の対戦相手は昨年まで一部に所属していた名古屋工業大学(名工大)である。
名工大は昨秋の入れ替え戦で惜敗し、二部落ちしてしまった。
国立の理系単科大学でご苦労は多いとは思うが、
何とか頑張っていただきまた一部に戻ってきて欲しいものだ。
グランパスのキックにより試合は始まった。
名工大は自陣30ヤードからの攻撃だったが、続かずパント。
次のシリーズ、グランパスも攻撃続かずパント。
その後も互いに単調な流れで、
グランパスは自陣38ヤードからの攻撃開始。
QB#16村井君からTE#87眞下君へ10ヤードパス成功。
RB#17塚本君が6ヤード、同じくRB#6池澤君が10ヤードランと進む。
そしてRB#17塚本君はタックラーを引きずりながら17ヤードラン!
しかしゴール前でパスを名工大DBにインターセプトされて攻守交替。
残念。0-0。
TE#87眞下
第2Q開始。
グランパスは自陣15ヤードからの攻撃で、
RB#17塚本君が17ヤード、10ヤードと走る。
相変わらずのよい走りだ。
ゴールまで9ヤードからTE#87眞下君へのTDパスが決まって
6-0とリードする。TFPは失敗。
その後DL#55上田君やDB#1臼井君のナイスタックルはあったが、
前半を6-0のリードで終了した。
前半もう1本TDが欲しかったが、
後半は得点を重ねてくれることと思う。
#22高尾
後半開始。
グランパスはリターナー#22高尾君がナイスランで自陣36ヤードまで返す。
高尾君はリターナーとしても素晴らしい能力を持っていると思う。
グランパスの攻撃は続かなかったが、
名工大の攻撃中DL#99林君のナイスタックルの後、
LB#47西川君のパスインターセプトがあり、
自陣34ヤードからの攻撃開始。
ランプレー中心で進み最後はRB#17塚本君が走り抜けTD!
TFPも決め13-0となる。
続く名工大の攻撃を簡単に抑え、グランパスは敵陣40ヤードからの攻撃。
ランとパスで確実に進み最後はWR#81田淵君へ7ヤードのTDパスが決まって、
20-0と差を広げる。
#13野田
第4Q開始。
名工大の攻撃をDB#22高尾君のナイスタックルと、
ナイスパスカットがあり抑える。
今日は高尾君の素晴らしいプレーがとても光っている。
グランパスは自陣25ヤードの攻撃でRB#6池澤君が50ヤード前後走って、
ゴールまで近づき、TE#87眞下君への10ヤードTDパスが決まって27-0となった。
これでほぼ勝敗は決まったので、
後は下級生の活躍を見たいものだと思う。
その後互いにパントが続いたが、
名工大自陣8ヤードからの攻撃からのパスをCB#13野田君がパスインターセプトし、
そのままゴールラインを走り抜けTD!
34-0となる。
その後下級生が多く出場し、そのまま34-0で試合終了となった。
今日は対戦相手との力の差があったと思われ、
あまり参考にはならなかったような気もするが、
まずは無難なスタートを切ったと言ってよいだろう。
*この観戦記はあくまでも個人の感想であり、
プレー、スタッツ他間違いがありましたらご容赦くださいませ。