観戦記

後援会会長・門池啓史さんの観戦記を掲載します。

観戦記  大阪大学戦 平成18年6月11日 at名大グラウンド



31代アナライジングスタッフ
今 香保里さん

2006年6月11日名古屋大学の山の上グランドで伝統の名阪戦が行われました。
今年の試合は雨が多く、今日も朝から雨が降ったりやんだりで、

人工芝のまわりのグランドはすでにぐちゃぐちゃです。

また、山の上グランドの使用はまだ2回目ということで、
試合準備もばたばたしています。

12:00ストレッチ開始。
1年生が本入部して初めての試合です。

真っ白なTシャツとアメパン姿の一年生が大勢いて、毎年ながらとても新鮮です。

スポッターもあり、1年生がコーチのスポッターの補助をしていて頼もしくもあります。

そして13:30。いよいよ試合開始です。

大阪大学のキックオフにより名古屋大学自陣からの攻撃です。
いきなりのロングゲイン。
しかしその後はパントで攻守交替になってしまいます。

大阪大学のパスが成功し、フレッシュしたその直後、
大阪大学のスナップミスでボールがファンブルし、名古屋大学がリカバー。

攻守交替し、名古屋大学敵陣からの攻撃です。

じりじりとゴールに迫り、RB#21高木のsweepによりTD。
TFPは残念ながらはずれて6-0です。

その後大阪大学の攻撃が続きますが、再び大阪大学がボールをファンブル。
これを名古屋大学がリカバーします。

今度はRB#33稲垣のdiveでTD。
TFPは失敗し12-0で名古屋大学リードを広げます。

名古屋大学のキックで試合再開。
しかし大阪大学に大きくリターンされ大阪大学敵陣からの攻撃になります。

ピンチかと思われましたが、再び大阪大学はボールをファンブル。

名古屋大学のリカバーで攻守交替です。

第2Qに入り、そのまま名古屋大学RB#21高木のsweepでTD。
今度はTFPも成功し19-0と3TD差にないます。

その後大阪大学の攻撃が続きますが、
SF#11成田がパスのボールをインターセプト、名古屋大学の攻撃になります。

名古屋大学はゴール前までじりじりと進んでいきますが、残念ながらTDを奪うことはできませんでした。
攻守交替して大阪大学の攻撃になります。

しかし、名古屋大学のディフェンスはあっさりとパントにまで持ち込みます。
名古屋大学は大きくリターンし、敵陣からの攻撃。

RB#21高木のdiveによりTDです。
この後大阪大学の攻撃のまま前半が終了します。

そして後半開始です。

しばらく点が入らないまま、時間が過ぎていきますが、第3Q半ばに大阪大学にTDを許してしまいます。
TFPも成功し、25-7になります。

気を取り直してキックオフリターン、しかし今度は名古屋大学がファンブルしてしまい、
大阪大学敵陣からの攻撃になってしまいます。

ディフェンスが粘って4thダウンとなり、大阪大学のFGトライ、
と思いきやパスを投げてフレッシュ。
そのまま次の攻撃でTDしてしまいました。

その後の名古屋大学の攻撃が続きますが、TDは奪えず攻守交替。
大阪大学の攻撃になります。

自陣からの攻撃で、じっくりとまるだろう、と思ったそのとき、タックルミスでそのまま一発TDされてしまいます。
大阪大学はツーポイントコンバージョンを試みますが、これは名古屋大学のディフェンスにより失敗し、
25-20と気づけば1TD差になっています。

このまま第4Qに突入します。

両校猛攻撃が続きますがどちらもTDを奪うことができません。
第4Q半ばになり、大阪大学のパントを名古屋大学大きくリターンし、ゴール前からの攻撃になります。
このチャンスを生かし、RB#33稲垣のsweepでTD。
TFPは失敗しますが32-20になります。

その後大阪大学の攻撃がずっと続きますが、TDを許すことはなく、そのまま試合終了です。

2週間後はいよいよ万博スタジアムで甲南大学との試合です。
このままの勢いで勝ってほしいものです。

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