OBインタビュー

34代前主将、上田雄太さんがインタビューにお答え下さいました。紹介いたします。

OBインタビュー  名古屋工業大学戦 平成23年4月24日 at名大グランド



34代 LB 上田雄太さん

・試合結果について

今回は2011グランパス春の初戦であると共に、多くの新入生を招いた新歓試合でした。


100人以上の新入生が観戦に来てくれました!

冬から春にかけて厳しい練習を乗り越え、基礎的な実力がどれ程ついたのかを確かめることは勿論、

新入生にフットボールの激しさ、かっこよさ、華麗さなど総じての魅力をいかに伝えられるか?
というところに注目して観戦しました。

キックオフ 開始早々にリターナー♯12亀井が80yds近くを走りきり先制!会場を大いに沸かせました。

その後もOpen Tからのオープン、ショットガンからのパスを中心に加点していきます。

特に3TDを挙げた快速イケメン♯6石川、先制のリターンを含め

好キャッチを連発した♯12亀井、ブロックとキャッチとRACでセンスを見せた

パートリーダー♯84小野などWR陣の勝負強さが光りました。


キックオフリターンタッチダウンをきめた#12亀井

また、一昨年昨年と辛酸を舐めたキックオフラッシュチームにも成長の跡が見えました。
中央のラッシャーである♯8西埜はその快足と運動センスで数多くあったラッシュの多くに絡み、頼もしい弾丸ぶりを見せて会場を沸かせました。

ディフェンスも相手プレーが単調ではありましたが、喪失ヤード7ydsと数字は文句無しでした。

結果、スコア上は52-0と圧勝で、新入生にフットボールの魅力を存分に伝えられたかとは思いますが、課題も多く残るゲームでした。

ブリッツでブラインドサイドを何度も割られてサックを浴びたり、エクスチェンジミスやファンブルなどでボールを何度も失いました。

当たり前のことが当たり前に出来ない。
両面の名工大に1対1で負けるところもあった。

その他細かいところで課題もたくさん出たと思います。
実戦で出た多くの課題と向き合い、より一層日々の練習に精進してほしいです。

・次の試合

次戦は、VS大阪大学@名大 です。
伝統の名阪戦です。
毎年ギリギリの試合となり、観ている方からすれば面白い試合ではないのでしょうか。


毎年恒例のペナント交換

昨年2TDを許した主将であるRB♯17森山くんを自由にプレーさせないこと、キッキングで好フィールドポジションを確保すること、など主にDEFENSE面やKICKINGで我慢の展開を続けていけば勝機は見えてくると思います。

過去4年間で名古屋開催の年は必ず勝つというジンクスもあります。

伝統の一戦に誇りをかけて戦ってもらいたいです。

名阪戦には沢山の思い出があります。
一昨年は怪我で多くのスタメンが欠場し、本当に苦しいなかで試合を勝利し、涙が出るほどうれしかった思い出があります。
昨年は惜しくも最後にサヨナラFGを決められて悔しい思いをしました。

毎年試合後には阪大とレセプションをするのですが、勝って飲むのと、負けて飲むのとでは気分は大違いでしたね。


去年のレセプションの模様。

大阪大学は毎年人数も豊富、経験者も多数ということで強力な相手ですが、良い面、悪い面で様々なことを感じる良い機会なのではないのかと思います。

現役の皆にも、他リーグの相手と戦う中で色々と刺激を受けて欲しいです。

・告知

名阪戦は毎年ギリギリの展開になる手に汗握る試合です。
必ずやエキサイティングな試合となることでしょう。
今年は名古屋開催ということもあり、多くのOBの皆さま方と共にグランパスを応援できることを楽しみにしています。


去年の名阪戦

上田さんご回答ありがとうございました!!
次戦はVS大阪大学 5/14(土)14:00KICK OFFです。
皆様ぜひご観戦にお越し下さい♪

更新情報

     
Copyright(c) 2012 Nagoya Univ. American Football Team GRAMPUS All Rights Reserved.