OBインタビュー

5代 相武隆男さん(OB会会長)よりご回答いただきましたので、ご紹介いたします。

OBインタビュー 名城大学戦 平成25年10月12日 at長良川球技メドウ



5代 相武隆男さん

Q1.2005年以来、勝利していない王者名城との一戦、率直な感想をお願いします。

「やっぱりフットボールはラインだ。」の一言に尽きるとしみじみ感じました。

試合は名城の#8、#3に注目が行きますが、やはり名城のオフェンス・ディフェンス
ともサイズ、スピード、パワーのどれをとってもラインメンのパフォーマンスが優っていましたね。

名大ディフェンスは、システムで守るのを信条に、
名城の戦力分析・戦法研究をして準備をしたのが機能をしていましたが、
ラインの力に加え、#8、#3の両アスリートの能力が優っていたということでしょう。
一発TDを許さず、奮闘したと思います。

名大オフェンスは名大史上最高とも言える力を持ち、名城相手に色々なプレーで臨みましたが、
何といっても相手ラインのプレッシャーにQB安田君のパスのタイミングが微妙にずれていました。
名城以外の相手なら十分通っていたパスですが、そこがそうは問屋が卸さなかったということです。

Q2.名城戦のMVPは誰ですか。
【ディフェンス】
全員で守り、一発TDを許さなかったことがMVPでしょう。
ラインは、片手でもRB,QBの足を引っ掛け、そこへセカンダリーがよく集っていたと思います。
ディフェンス全員がMVPです。

名城オフェンスに健闘したDL陣

【オフェンス】
相手ディフェンスをよく研究し、冷静に的確なプレーコールで2TDを奪ったQBの安田君。

オフェンスリーダーとしてチームを率いたQB#4

Q3.印象に残ったプレーは何ですか。
4Qの中盤に、ファーストダウンを奪った右サイドのスクリーンパス。
レシーバーが誰だったのか判りませんが、レシーバーの前に白のユニフォームが並び、
これぞスクリーンパスというような素晴らしいプレーでした。

Q4.今後の注目選手は誰ですか。
今シーズンも残り一試合のみなので、今後の注目選手を挙げるのは難しいですね。
名城の試合で感じたことをそのまま言えば、オフェンス・ディフェンスライン。
奴らのラインに対抗するには、来年のリクルートからでかい奴を入部させて育てないと。
そういう意味で言えば、#82の大常君のような大型選手を揃えて欲しいと思います。

TEとして活躍する#82大常

Q5.試合の流れを左右したプレーは何ですか。
試合の流れを名城の一方的な勝ち方にしなかった、
何度もあった4thダウンギャンブルを食い止めたことですね。
名城・槇野監督は、試合後もっと楽に勝てると思っていた、
前半で4TD奪うつもりだったとのコメントがあったように、
かなり相手オフェンスを苦しめたと思います。

Q6.次戦へ向け、現役部員に一言お願いします!
優勝の目はなくなりましたが、4年生は有終の美を飾る、また3年生以下は来シーズンへ
向けての新たな一歩となる快勝を目指して頑張って下さい。

相武さんありがとうございました!

次節、秋季リーグ最終戦
名古屋商科大学-WILD FOX-
10月27日(日)13:30Kick Off
at名古屋市港サッカー場

どうか最後までご声援よろしくお願いします!

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