OBインタビュー
36代主将 DB竹腰功さん(現DBコーチ)がインタビューに答えてくださいましたので、ご紹介いたします。
OBインタビュー 名古屋商科大学戦 平成25年10月27日 at名古屋市港サッカー場
36代DB 竹腰功さん
Q1.昨年度と比べて、一番成長したと思う選手を教えてください。
倉田君ですね。僕がDBコーチをやっているせいもありますが、DBから選ばせてもらいます。
理由は一つ、タックルです。タックルは読み、詰め、ヒット、パックが大事なのですが、
そのどれもが昨年度に比べて飛躍的に向上していると思います。
ただし、パスカバーに関しては不十分な部分が多く、
セット位置から読み、動き、誘いなど、まだまだ向上が望まれます。
昨年度から大きく成長したDB#19倉田
Q2.今後、期待できる選手を教えてください。
新4年生のオフェンス陣ですね。
プレイの質も悪くはないのですが、それよりもエネルギッシュな闘志、
チームを良くしようという強い思いが感じられます。
グランパスの今後のさらなる発展のためにはそのようなメンバーが必要だと思います。
Q3.功さんの思う本日のMVPを教えてください。
【オフェンス】
RBとしても、またキッカーとしても活躍していた羽田君ですね。
【ディフェンス】
3年生ですね。それぞれが活躍し、4年生への気持ちが入っていたと思います。
キッカーとしても活躍が期待されるRB#26羽田
Q4.来シーズンへの課題は何だと思いますか。
人数が多くなり、スタッフ含めチームが組織的に動くようになってきた。
しかし、組織が大きくなっただけで十分に力を発揮できていないように思う。
そしてまた、人数が多くなることによってチームが強くなることも弱くなることもある。
関西関東のような巨大で強いチームになるために、今グランパスは転換期であると思う。
この大きな流れを感じつつ、来シーズンの幹部にはチーム運営をしてもらいたい。
Q5.最後に、昨年度の主将から引退する37代に一言お願いします!
4年間お疲れ様でした。
十分に身体も心も休めてください。
今後は、大学に残る者、社会に出ていく者がいると思いますが、
それぞれの場で最大限に活躍をしてください。
グランパスは特殊な環境だと思います。
そこで4年間活動していただけでも強く立派な人間になっていると思います。
これから異なる環境に接して戸惑うことや悩むことがあるかもしれませんが、
自らが順応したり、またはその環境を変えることをして自分なりの人生を生きてください。
また、後輩たちは37代を見ながら、考え成長してきています。
そのことはグランパスの今後の活動に大きな影響を与えると思います。
そのため37代には引退後グランパスを支えていく責任があると思います。
間接的にでもいいので見守っていてください。
今試合で引退した37代
竹腰さんありがとうございました!
今試合をもちまして、2013年度の秋季リーグは終了いたしました。
たくさんのご声援本当にありがとうざいました。